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パリで紐解かれるアルピーヌの次章。A290/A390の「アトリエ」仕立てと、次世代A110のティザー公開へ

アルピーヌがパリモーターショー2026でA290とA390の新たなカスタマイズ仕様を公開

アルピーヌは2026年9月21日、10月12日から開幕するパリモーターショー2026において、電動ホットハッチであるA290の新たな「コレクション」バージョンと、スポーツファストバックのA390のプレミアムな「アトリエ アルピーヌ」仕様を公開すると発表した。同ショーでは、ブランドの成長を牽引する両モデルの魅力的なカスタマイズプログラムが披露されるほか、次期型となる第3世代A110のスタイリングの一部も公開される予定である。

【画像23枚】専用の内外装で個性を際立たせたアルピーヌ「A290」「A390」の詳細をギャラリーで見る

ブランドの成長を牽引する2つの電動モデル

現在アルピーヌは、日常使いと非日常的なパフォーマンスを両立するモデルによってブランドの有機的な成長を遂げている。その筆頭であるA290はすでにブランド全体の販売台数の70パーセントを占めるベストセラーモデルとなっており、購入者の約80パーセントがルノー・グループ以外の新規顧客という、重要な役割を担うホットハッチである。そこに新たに加わった5人乗りのスポーツファストバックがA390であり、主要市場に向けてGTおよびGTSの各グレードが展開されている。

アルピーヌは今回のパリモーターショーにおいて、世界的なプレミアム・スポーツ・スペシャリティ・ブランドとしての地位を確立するべく、「アトリエ アルピーヌ」と呼ばれるパーソナライゼーションプログラムをA290とA390の両モデルへと拡大して展示する。

A290とA390の個性を際立たせる専用仕立て

コンパクトな電動ホットハッチであるA290には、最高出力180psと220psの両パワートレインを対象に、新たな「コレクション」バージョンが設定される。GTおよびGTパフォーマンスをベースとし、ブラックルーフを組み合わせた「ブラン・ニヴァル」のボディカラーを標準とするほか、ボディ同色のホイールアーチや19インチのダイヤモンドカットホイール、シルバーのフロントブレーキキャリパーが専用装備として備わる。インテリアも専用のテクスチャードコーティングやファブリックが採用され、オプションとしてマット仕上げの「ブルー・オラージュ・マット」のボディカラーも選択可能となる。

一方、A390向けに拡大されたアトリエ アルピーヌの仕様は、GTSとGTの両モデルを通じて披露される。GTSではブラックルーフに新色「ブルー・テンペート・マット」を組み合わせ、グレーのナッパレザーを用いたサベルト製の専用スポーツシートやペールゴールドの21インチ鍛造ホイールなどが導入される。全輪駆動と3基の電気モーターによるトルクベクタリングシステムを備えたA390のスポーティさと高級感を、さらに際立たせる仕立てとなっている。GTバージョンには新しい軽量デザインの20インチアロイホイールが装着され、これらアトリエ・オファーのすべてのオプションはGTとGTSの両方で利用可能となる。

電動化時代へ受け継がれるA110のDNA

アルピーヌのアイデンティティの中核を担うA110についても、新たな展開が予告されている。軽量設計や爽快なドライビングといったブランドの伝統的な原則は、世界初となる真の電動スポーツカーへと引き継がれる。すでに今年初めには次期第3世代の開発用車両が公開されていたが、今回のパリモーターショーはその進化を世界に示す次のステージとして位置付けられている。モーターショーに先立つ9月28日には、この象徴的なモデルのさらなる詳細が発表される予定であり、電動化時代を見据えたアルピーヌの大胆なビジョンに期待が集まる。

【ル・ボラン編集部より】

アルピーヌの核たる「軽快さ」と、電動化にともなう「重量増」。この相反する要素をどう料理するかが新生アルピーヌの試金石となる。かつてA110が内燃機関のミッドシップで魅せた、あのヒラヒラと舞うようなハンドリングは、トルクベクタリングという新たな武器を得たA290やA390において、重さを感じさせない知的な身のこなしへと昇華されているはずだ。

単なるプレミアム化ではなく、電動駆動ならではの緻密な制御で「軽さ」を表現する彼らのアプローチは、次期A110への壮大な布石と言える。

【画像23枚】専用の内外装で個性を際立たせたアルピーヌ「A290」「A390」の詳細をギャラリーで見る

※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
Photo: Alpine
LE VOLANT web編集部

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