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匂い立つ「セブン」の走りをデジタルで。ケータハム・アカデミー&420Rが『iRacing』に参戦

ケータハム、世界最大のシムレーシング「iRacing」に登場

ケータハム・カーズは2026年9月17日、世界最大のオンライン・シムレーシングプラットフォーム「iRacing」にて、同社を代表するスポーツカーのデジタル版である「ケータハム セブン アカデミー レースカー」および「セブン 420R レースカー」の2台が新たに利用可能になったことを発表した。人気のシムレーシングで、ケータハムならではのライトウェイトスポーツカーの走りが存分に楽しめるようになる。

「iRacing」のシーズン4アップデートで実装

今回の導入は、iRacingにおいて最近発表された「シーズン4」アップデートの一環として行われたものである。これにより、シムレーシングのファンはブランドを象徴する軽量スポーツカーをバーチャル世界で初めて体験できる。両車両は公式iRacingストアから購入可能で、ゲーム内の単一バンドルとしてまとめて入手でき、専用のケータハム・シリーズに参戦できる。

収録されたレースカーは実際のレースデータを用いて開発され、ケータハムのレーサーたちが現実世界で体感している生々しいドライビングダイナミクスやフィーリングが徹底的に再現されている。車両の物理的形状は3Dスキャンで正確に捉えられ、事前テストで採取された現実世界の音声によって特無のエンジン音やエキゾーストノートも見事に再現された。現役参戦ドライバーによるテストと承認も経て、極めて没入感のある体験が提供される。

リアルへの架け橋となるバーチャル体験

ケータハム・カーズのアリ・マッコール氏は、ケータハム・モータースポーツの競争の世界を世界中のシムレーサーに届けられると喜びを語っている。「エントリーモデルからパワフルな420Rまで、初心者の段階からスキルを磨いてステップアップを経験できるほか、バーチャル体験が本物のセブンのステアリングを握りたいという欲求につながることを期待しています。シムでの経験を実際の競技へと発展させたいゲーマー向けに、ケータハム・モータースポーツはイギリスとフランスで公式アカデミー・チャンピオンシップを運営していて、パッケージ価格は車両代のほかライセンス取得やエントリー費用、サポートを含み、イギリスでは44,995英ポンドから、ヨーロッパでは59,995ユーロから用意しています」

iRacingに登場するセブン アカデミー レースカーは1.3L 4気筒ターボ(130ps/176Nm)を搭載し、公道走行も可能でレース仕様の装備が満載だ。一方、サーキット専用の420Rレースカーは自然吸気2.0リッター・フォード・デュラテック(180ps)を搭載し、6速シーケンシャルギアボックスとスリックタイヤが卓越したグリップ力をもたらす。こちらの価格はイギリスで53,990英ポンドから、ヨーロッパで59,995ユーロからとなっている。

【ル・ボラン編集部より】

極限まで電子制御を削ぎ落としたアナログな「生身のスポーツカー」が、最先端のデジタル空間で徹底的に再現されるという痛快なパラドックスである。3Dスキャンや現実のレースデータを用いて構築されたバーチャルなセブンは、単なるゲームの枠を超え、オイルとタイヤの匂いが漂う現実のモータースポーツへの導火線として機能する。「Pure. Simple. Fun」というケータハム不変の哲学は、相反するはずの最新デジタル技術と融合することで、次世代のエンスージアストたちへと色濃く継承されていくのだ。

※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
Photo: CATERHAM CARS
LE VOLANT web編集部

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