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【マセラティ】100周年の節目に深化する「イタリアンGTの真髄」。新デザインと熟成のV6ネットゥーノを得た新型グラントゥーリズモ/グランカブリオ/グレカーレが日本上陸

マセラティが新型「グレカーレ」「グラントゥーリズモ」「グランカブリオ」を発表

マセラティ ジャパンは2026年10月20日、新型「グレカーレ」、新型「グラントゥーリズモ」、新型「グランカブリオ」の3モデルを発表した。2026年6月に世界初公開されたこれらのモデルは、SUV、クーペ、カブリオレというそれぞれのスタイルを通じ、ブランドが受け継いできたイタリアン・グランドツーリングの歓びを体現する。トライデントロゴの誕生とレース初優勝から100周年を迎える節目の年に、イタリアで開発・生産される新型3モデルが日本の道を走り始める。

【画像6枚】刷新されたフロントフェイスと上質なキャビン。進化したマセラティ新型3モデルのディテールを見る

3モデルに共通するデザインとインテリアの進化

今回発表された3モデルには、サーキット専用車のMCXtremaからGT2、GT2 ストラダーレ、そしてMCプーラへと受け継がれてきた水平基調のシャープなフロントデザインが共通して採用されている。さらに、上質な素材を用いたインテリアや、日常の移動から長距離の旅まで楽しめる走行性能も共通の特徴だ。室内においては、八角形をモチーフにした新デザインのステアリングホイールや刷新されたデジタルスマートウォッチ、視線を落とさずに操作できる形状へと改善された金属製のシフトセレクターなど、ドライバーが直接目にし、手に触れる部分が進化を遂げている。

390psのV6仕様が追加されたラグジュアリーSUV「新型グレカーレ」

日常の使いやすさとスポーティな走りを両立するラグジュアリーSUVの新型グレカーレは、フロントバンパーとグリルを刷新し、水平基調のデザインによってより広く低く構えた印象を生み出した。新形状のサイドエアカーテンスリットがスポーティな表情を際立たせている。ゆとりある室内空間には、ウッド、カーボンファイバー、レザー、アルカンターラといった本物志向の素材が用いられ、質感を高めた。パワーユニットには、390ps仕様のV6ネットゥーノエンジンが新たに設定された。より低い回転域から最大トルクを発揮し、街中での発進から追い越しまで滑らかで伸びやかな加速を実現する。

これに伴い、モデナ V6とトロフェオ V6のリアゲートには、ネットゥーノエンジンの搭載を示す「V6」バッジが配された。走行シーンに応じて選べるドライブモードも備え、エアサスペンションはモデナとモデナ V6にオプション、トロフェオ V6に標準装備される。国内向けのグレード構成は、最高出力300psのグレカーレ、330psのグレカーレ モデナ、390psのグレカーレ モデナ V6、そして530psのグレカーレ トロフェオ V6の4種類だ。

出力向上と快適性を磨き上げた「新型グラントゥーリズモ」

マセラティのグランドツーリングを象徴するクーペである新型グラントゥーリズモは、刷新されたフロントデザインとクリアレンズ化されたリアライトにより、流麗なシルエットやエクステリアカラーがいっそう引き立てられている。4つのフルサイズシートを備え、4人で長距離の旅を楽しむための快適さを提供する。搭載されるのは、F1由来のプレチャンバー燃焼技術を採用するV6ネットゥーノエンジンで、最高出力490psと590psの2仕様が用意される。

590psを発揮するトロフェオは、新形状のフロントフェイスによるエアフローの改善によって従来モデルから40psの出力向上を果たした。エンジンとトランスミッションの制御も見直され、スロットル操作への応答性が高められている。また、トロフェオにはセンターサイレンサーを排したスポーツエキゾーストシステムが標準装備され、走りにサウンドの歓びを添える。足まわりには全輪駆動システムと、車高および減衰力を調整できるエアサスペンションを装備する。490psモデルには新たなカントリーモードが設定され、時速120km/hまで車高を20mm上げた状態を保つことができ、段差や起伏のある路面での安心感を高めている。

開放感と走りを両立する「新型グランカブリオ」

新型グランカブリオは、グラントゥーリズモの走りとデザインをオープントップで楽しめるフル4シーターカブリオレだ。新しいフロントデザインとクリアテール化されたリアライトを採用し、極厚手のファブリック製ソフトトップが優れた断熱遮音性をもたらすことで、季節を問わず快適な室内空間を実現する。肌寒い季節のオープンエアドライブを快適にするエアスカーフは、グランカブリオにオプション、グランカブリオ トロフェオに標準装備される。

さらに、カスタマイズプログラムの「フォーリセリエ」では、ビスポーク仕様としてソフトトップのデザインカスタマイズにも対応する。ラインナップは最高出力490psのモデルと、590psのグランカブリオ トロフェオの2種類で、いずれもV6ネットゥーノエンジンを搭載する。新型グラントゥーリズモと同様に、トロフェオは新形状のフロントフェイスによるエアフロー改善で従来比40psの出力向上を実現し、エンジンとトランスミッションの制御見直しや、センターサイレンサーを排したスポーツエキゾーストシステムの標準装備により、ドライバーの操作に応える走りを追求している。

【ル・ボラン編集部より】

かつて本誌の試乗記では、グラントゥーリズモを「GT以上、スーパースポーツ未満」という絶妙な立ち位置と評した。今回の3モデル刷新は、その哲学をより鮮明にするものだ。新デザインのフロントマスクで40psの出力向上を果たした2ドア勢や、待望の390ps版V6が加わったグレカーレなど、内燃機関の官能性は一段と磨かれた。一方で、刷新されたシフトスイッチやカントリーモードの追加など、日常の扱いやすさも着実に進化している。レース直系の熱狂と長距離を寛いで駆ける優雅さ。この相反する要素を高い次元で融合させる手腕にこそ、トライデントの真髄がある。

【画像6枚】刷新されたフロントフェイスと上質なキャビン。進化したマセラティ新型3モデルのディテールを見る

※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
Photo: Maserati
LE VOLANT web編集部

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