BMWシーンを牽引する新進気鋭のプロショップ、大阪府は堺市にあるテックエム。その水元代表が絶賛するエンジン内のコーティングについて聞いてみた。
シリジウムのマイクロ粒子で機関フリクションが劇的に軽減!
ボディコーティングならず、エンジン内のコーティング? あまり聞き慣れないフレーズであるが、実際、TECH-M(テックエム)の水元代表も最初は半信半疑だったらしい。だが、いざ使ってみると、3日目、4日目から明らかにエンジンの回転がスムーズかつ静かになったという。大阪・堺市のTECH-Mといえば、ここ数年めきめきと頭角を現してきたと評判のBMW専門のスペシャルショップ、その代表が絶賛する商品がこちら、「REWITEC(レヴィテック)」なのだ。
日本総代理店を務めるテクニックグループのミハエル・クルム氏は、レーシングドライバーとしてその名が知られているはず。そんなプロフェッショナルが手掛ける製品にまず間違いはない。TECH-Mの水元氏とクルム氏は旧知の仲で、サーキットなどでも触れあいが多かったそうだが、さすがに製品やアイテムの扱いともなると、ハナシは別だ。
REWITEC PowerShot/G5
クルム氏の熱心なススメを受けて、オイルフィラーキャップから注いでみたものの、2~3日は変化がまったく感じられない。だが、4日目あたりから劇的にフィーリングが変わり、エンジンが驚くほど軽やかに回り始めたという。そして、いまやTECH-Mに通うユーザーの大半が、このリキッドの虜というから驚く。
今回、REWITECの効果を確かめるために、TECH-Mの耐久用レースカーである、BMW318isに搭載されていたエンジンを、TECH-Mエンジン室ですべてバラシて隅々までチェック。夏の過酷な9時間耐久レースを、REWITECを注入し、ノントラブルで3年連続完走を果たしたエンジンが、まるでベアリングなどに摩耗がない素晴らしいコンディションであったことに、水元氏もクルム氏も驚いた。
聞けば、この「REWITEC」、元々は風力発電設備などのメインギアやベアリング用に開発されていたケミカルだという。耐摩擦やシステムの高効率化といった難問題を処理してきたわけで、自動車のエンジンの最適化などは、実にお茶の子さいさい。カムシャフトとコンロッドメタル間のフリクション、摩擦や消耗を極力抑え、スムーズな回転を実現する「パワーショット」。また、ミッションオイルに混ぜることで滑らかなシフトチェンジも可能になるという「G5」をラインアップ。
そんな、「REWITEC」は排気量やエンジンオイル量に応じて数種類が用意されているが、水元氏によれば基準よりひとつ上の量を入れているという。所詮はケミカルチューンと疑う向きもあるだろうが、この「REWITEC」の効果には、BMWスペシャリストの水元氏もミハエル・クルム氏も大絶賛。このナノテクリキッドを注いだ数日後から、あなたの愛車は驚くほどスムーズに走り始める。
テクニックグループ http://rewitec.jp
【取材協力】TECH-M
住所:大阪府堺市美原区多治井371/電話:072-361-1088/営業時間:10~20時/定休日:水曜、第1,3火曜、イベント日/https://www.tech-m-power.com/