新しいフロントマスクでDSブランドを強調
プジョー・シトロエン・ジャポンは、マイナーチェンジを受けた新型「DS 3」および「DS 3カブリオ」を6月1日から発売すると発表した。
DSオートモビルという独立したブランドの立ち上げに伴い、DS 3にも「DS WING」という新デザインのフロントグリルを装着。これでDS 4、DS 5とともに、新しいDSモデルのラインナップが出揃ったかたちだ。
モデルラインナップ(車両価格)は下記の通り。
・DS 3シック(259万円)
・DS 3シック DS LEDヴィジョンパッケージ(274万円)
・DS 3カブリオ シック(304万円)
・DS 3スポーツ シック(299万円)
いずれも新しいフロントマスクをまとうほか、LEDフォグランプやシフトレバーのデザインを刷新し、全体的な質感アップが図られながら車両価格は据え置きとなっている(スポーツシックはマイナス6000円)。
DS 3スポーツ シックは165ps/240Nmを発揮する1.6リッター直4ターボに6速MTを組み合わせ、その他のモデルは110ps/205Nm仕様の1.2リッターPuretech直3ターボと6速AT(EAT)との組み合わせとなる。いずれのパワートレインにもアイドリングストップ機構であるストップ&スタートシステムが搭載され、燃費性能向上に貢献しているのが新世代モデルらしい。ちなみにJC08モード燃費はスポーツ シックが16.6km/L、その他3 モデルが19.8km/Lと発表されている。
DS LEDヴィジョンはダイヤモンドのような鮮やかな光彩を放つヘッドライトを搭載し、夜間の高い視認性を実現するとともに個性的なルックスをいっそう際立たせている。
カブリオには、スイッチ操作だけでクローズドからフルオープンまで任意のルーフポジションが設定できるファブリックタイプのルーフを装備。約16秒で開閉でき、高速走行時でも開閉作業が行なえる。
ハッチバック版のシックとスポーツ シック、そしてカブリオには新色のエメラルドルーフが追加。さらにハッチバックのシックとスポーツ シックには上品なブラウン基調のブラン トパーズがルーフの新色として追加されている。また、スポーツ シックを除く3モデルには新デザインの16インチアルミホイールが採用された。
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