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【スクープ】「三菱パジェロ」が日本市場復活? 自慢のPHEVパワートレインを搭載してエクステリアはアグレッシブに!

エクステリアは2013年に発表された「コンセプトGC」のデザインがベース

現在に至るSUVマーケットの確立に貢献した「三菱パジェロ」の次期モデル情報を入手。今回は、それをもとにした予想CGの入手にも成功した。

パジェロは、1982年にピックアップトラックの「フォルテ」をベースとした初代がデビュー。乗用車テイストの4WDとして、一躍人気モデルへと成長した。1991年には2代目が登場。‘80年代からパリダカなどのラリーレイドで活躍していたこともあり、ミドル級SUV市場では世界的に見てもライバルメーカーに多大な影響を与えている。以降1999年には3代目、2006年には4代目が登場したが、日本では2019年の「ファイナルエディション」を最後に販売が終了。現在では、海外専売モデルとなっている。

現行パジェロ

しかし、国内でもパジェロを支持するコアなファンはいまだ多い。そこで、三菱も次期モデルの日本市場復活を決定した模様だ。予想される次期型のエクステリアは、2013年に公開されたプラグインハイブリッドの「コンセプトGC」がベースとなる模様。Cピラーは、独自性をアピールする目的で大型化しつつ、リヤデザインは従来のパジェロテイストを踏襲した造形となる。一方、ボディサイドは近年の三菱デザインに見られるキャラクターラインを採用。フロントエンドには細くシャープなヘッドライトが装備され、グリルは押し出し感を強調する3本の極太バーをレイアウト。現行型よりもアグレッシブなデザインに仕上げられるようだ。

コンセプトGC-PHEV

その骨格は、ビルトインフレーム構造という基本構成こそ変わらないが新設計に。全長は現行モデルとさほど変わらないようだが、ホイールベースが延長され居住空間が拡大。ボディ剛性も向上しているという。

パワーユニットの目玉は、「アウトランダーPHEV」と共有するプラグインハイブリッド。2.4L直列4気筒エンジン+前後の電気モーターと予想され、EV走行時の航続距離はアウトランダーを上回る75km程度が目標とされている。そのワールドプレミアは最速で2021年内、あるいは2022年前半という説が有力だ。

LE VOLANT web編集部

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