クラシックMINIやロールス・ロイスのサービスも
7月7日、BMWグループ・クラシックは、ミュンヘンのBMW創業の地への本社移転を完了したと発表した。移転先はBMW創業当時に使用したビル“Moosacher Strasse66”がある地区で、同社のワークショップやカスタマーセンター、パーツサービスなども集められることとなった。
BMWグループ・クラシックはBMWが所蔵するコレクションを維持・管理する部門で、顧客のクラシックBMWをレストアするBMWクラシックセンターも開設している。
新天地ではBMWのみならず、グループに属するMINIやロールス・ロイスのクラシックモデルに対するメンテナンスやケアなどのサービスも提供されるという。施設はガイドツアーで見学することもできるそうで、ワークショップでサービスを受けるクラシックモデルをガラス越しに眺められるというカフェ“Mo 66”は、観光客や見学者のちょっとした人気スポットになるかもしれない。