セブンアンドセブンのこだわりが細部にまで見える1台
毎年、他のカスタマーのクルマにはないテイストで斬新なドレスアップを提案してくるセブンアンドセブン。オフロード走行に特化したカスタムから、4WDカスタムの正統形・ビッグフットまで、小さなサイズのジムニーで自由奔放なドレスアップを行ってきた。
そんな同店の最新作が、大胆に20インチのタイヤ&ホイールを履かせたビッグフットJB74だ。同店はジムニー専門店ながら、客の要望でアメリカンSUVのカスタムも行っている。その手法を生かして、他にはないジムニーを目指したという。
まず目を惹くのが、ブルーメタリックに塗られた全塗装のボディ。リフトアップによって見えてくる下回りの塗装にも余念がない。ボンネットには同店のシンボルであるスカルが、レーザーでの箔押しで浮き上がっているのもポイントだ。
カスタムの核となるのは、何といっても20インチのタイヤ&ホイール。きらびやかなメッキ塗装のホイールと、モンスタのマッドウォーリアーがJB74をマッシブに見せる。
20インチ化するにあたっては、当然ながらインストールするスペースを稼がなければならない。そのため、ハイブリッジのコイル&ダンパーを中心に、セブンアンドセブン オリジナルのボディアップキットや補正パーツで、大胆にリフトアップしている。サスペンションで3インチ、ボディアップで3インチ、そしてコイルソーサーで1.5インチ、計7.5インチのアップを実施し、ド迫力の見た目を実現しているのだ。
ホイールに合わせて、フロントグリル、スキッドプレート、そしてナンバープレート移動キットの各パーツをメッキでコーディネイトしているのもポイント。細部までこだわり抜いた1台に仕上がっている。