ポータブルナビのゴリラに最新モデルが登場。業界初となる日本全国フルカバー市街地図や、「安全・安心運転サポート」はもちろんコンパクトで取り付けカンタンだから、個性的な輸入車にはうってつけなのだ。
取り付け簡単な最新型は全国市街地図をフル網羅
パナソニックのポータブル型ナビ「ゴリラ」の2020年モデルが登場。3機種を用意するが、なかでも注目となるのは最上級の「CN-G1400VD」だ。
注目ポイントは地図データの充実だ。市街地図はなんと日本全国100%のエリアをカバー(業界初)し、地方でも詳細な地図表示ができる。建物の形や河川の形状、道幅などが正確に描かれ、従来モデルとの違いは一目瞭然だ。
また、都市部の主要交差点で表示されるリアル交差点拡大図はカラー舗装やドットレーンなど細かな部分も正確に再現。地図上に現れる方面看板表示については路上に設置されるものと同じデザインで、ピクトグラムや高速道路ナンバリングの表示にも対応する。
このほかVICS WIDE受信に対応し、詳細な渋滞情報を得られるだけでなく渋滞回避ルート探索ができるのも魅力。そして、2023年7月までの全地図更新と部分地図更新が無料なので、つねに新鮮な地図でドライブできる。
もちろん従来より好評の 「安全・安心運転サポート」は、一時停止や逆走、制限速度などを表示や音で知らせるから、違反や事故を未然に防ぐ効果が期待できる。
取り付けが簡単なポータブル型ながら、ナビの基本性能である自車位置測位が優秀な点も見逃せない。独自の高精度測位システム・Gロケーションによって高架下や高速道路が並行している場所でも正確な位置を示す。据え置き型のAV一体型ナビとほぼ変わらない精度を実現している。
輸入車などオーディオ機器の格納スペースが2DIN規格ではないクルマのオーナーには特にオススメしたいモデルだ。