エンジンはV10スーパーチャージャー!
スーパースポーツカー向けプログラムを得意とするドイツのチューニングブランド、ノビテックグループ。同社はフェラーリ向けに「ノビテック ロッソ」、ランボルギーニ向けに「ノビテック トラド」、マセラティ向けに「ノビテック トライデント」と、ブランドごとに専用のプログラムを展開しているのだが、このほど、ランボルギーニ・ウラカン・スパイダーをベースとするノビテック トラドのコンプリートカーが発表された。
ウラカン・スパイダーをベースに、スーパーチャージャーを付加したパワーユニットは860ps/960Nmとい圧倒的なスペックを主張。オリジナルエキゾーストシステムとの組み合わせにより、パフォーマンスだけでなく、独特のサウンドも奏でる。
エクステリアではオリジナルデザインのカーボン製スポイラーやサイドスカートが、個性を際立たせている。さらに標準のウラカンより約35mmのローダウンを実現したサスペンションを搭載。アウターリムをカーボンでコーティングした特製の3ピースホイールを組み合わせ、独特のアピアランスが演出されている。
エンジンスペックを大幅に高めたノビテック トラドのウラカン・スパイダー。具体的なパフォーマンスデータは未発表だが、ノーマルを大きく凌ぐことは間違いなさそうだ。