オフロードにおいては“最強”とされる仕様
FCAジャパンは、ジープの本格オフローダー「Wrangler Rubicon(ラングラー・ルビコン)」に、通常は設定のない2ドア・ソフトトップ仕様の限定車「Wrangler Rubicon Soft Top(ラングラー・ルビコン・ソフトトップ)」を設定し、7月24日(土)より、100台限定で販売すると発表した。価格は6,220,000円(税込)となっている。
悪路において極低速走行を可能とする専用の駆動システムや、高いグリップ力を発揮するマッドテレインタイヤ、ホイールトラベル量を増大させられるスタビライザー解除機能を装備するなど、ラングラーの中でもひと際高いオフロード性能を誇るルビコン。そのシリーズ随一のハードコアモデルに、2ドア仕様の限定車「ラングラー・ルビコン・ソフトトップ」が設定された。ショートホイールベースボディゆえ、取り回し性に優れ、かつ悪路で路面と車体下回りの干渉リスクが軽減されることから、オフロードにおいて“最強”とされる仕様だ。
こちらの限定車は、さらにルーフを気軽にオープンにできるプレミアムサンライダーソフトトップを採用。この手動式ソフトトップは、頭上だけを開いたりフルオープンにしたり、気分に応じてルーフの開閉スタイルを自由に選択することができ、開閉操作もひとりで行える。
ボディカラーには、通常は設定されてないサージグリーンC/Cを採用。さらにジープの起源を示す“1941”ロゴ入りボディサイドストライプが特別装備され、ミリタリーテイスト溢れる外観に仕上げられている。
なお、装備は4ドア仕様のルビコンに準じており、ヒーテッドステアリングホイール、レザーシート、フロントシートヒーター、8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect )、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカーを標準装備するなど、上質感が感じられるインテリアに仕上がっている。
ユニークな外観と卓越したオフロード性能を有し、気軽にオープンドライブも楽しめるラングラー・ルビコン・ソフトトップは、ジープ本来のプリミティブな価値に重きを置くカスタマーに最適な1台といえるだろう。