レクサスは現在、フラップ・クロスオーバーSUV『LX』次期型を開発中だが、その最新予想CGを入手した。
初代LXは1996年にデビュー。「ランドクルーザー」(80系)をベースにエクステリアデザインをLX専用としたほか、内部トリムもアップグレードされた。現行型となる3代目は2007年から発売、2015年には日本市場にも導入されている。
予想CGで協力してくれたのは「Kolesa」デザインだ。次期型でもランドクルーザーからプラットフォームを流用して開発されているため、全体的形状はランドクルーザーに似ているが、よりゴージャスな仕上がりになることは間違いない。
フロントエンドには、「LF-1 Limitless」などのコンセプトを彷彿させる全幅グリルを装備、鋭く光る最新のLEDデイタイムランニングライトがヘッドライトに統合されている。サイドはランドクルーザー新型に酷似しているが、新設計のサイドイラー、ウィンドウ形状が専用となっている。
最も注目は「NX」新型と同様の全幅ストリップで結ばれたLEDテールライトだろう。またナンバープレート領域やバンパーのリフレッシュも確認できる。
予想されるパワラインアップは、3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載する「LX600」、同エンジンと電気モーターを搭載する「LX750h」が有力だ。
LX新型のワールドプレミアは、2021年10月と予想される。