2モデルを用意、価格はともに2420万円
10月13日、ビー・エム・ダブリューは7シリーズのトップエンドモデルとなる「BMW M760Li xDrive」の受注を開始したことを発表した。納車は2017年2月からの予定。
新型M760Li xDriveは、610ps(448kW)/800Nmを発生する6.6リッターV型12気筒のツインターボエンジンと、インテリジェント4輪駆動システムのxDriveを組み合わせ、3.7秒の0-100km/h加速を達成しているハイパフォーマンスモデル。外観にMエアロ・ダイナミクス・パッケージを装着した標準モデルに加え、バンパーなどにクローム・インサートが適用されるデザイン・ピュア・エクセレンス・エクステリアを装着する「V12 Excellence」もラインナップされている。
xDriveシステムは、リアアクスルにより大きな駆動力を配分するM Performanceモデル専用設定を採用。ステアリングの切れ角やホイールの回転速度などの車両データからオーバーステアやアンダーステアなどの兆候を察知すると、システムが電子制御式多板クラッチを装備したトランスファーギアボックスを介して瞬時に前後アクスルへの駆動トルクを可変配分する。
標準モデルとなるM760Li xDriveが8速スポーツAT、ラグジュアリー仕様のM760Li xDrive V12 Excellenceが8速ATのトランスミッションを搭載しており、価格はともに2420万円。
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