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BMW新型5シリーズを詳しく知る! エンジンは「520d」から「M550i」までの6種類

プラグインハイブリッドは50km/Lを達成

 

 BMWの新型5シリーズは、エンジンのバリエーションが多彩である。

 

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 ガソリンエンジンは「530i」「540i」「M550i」に搭載される3機種を設定している。530i用と540i用は新開発ユニットだ。530iには252ps/350Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ターボを搭載。0-100km/h加速はFR仕様で6.0秒、xDrive(4WD)では6.2秒となる。一方、3.0リッター直列6気筒ターボを積む540iは、340ps/450Nmを発し、0-100km/h加速はFR仕様で5.1秒、xDriveでは4.8秒をマークする。

 

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 そして4WDシャシーのみを組み合わせるトップパフォーマンスモデルの「M550i xDrive」には、462ps/650Nmを生み出す4.4リッターV型8気筒ツインターボを搭載。0-100km/h加速は4.0秒に届く。

 

 一方、ディーゼルエンジンは「520d」「530d」の2機種に設定。いずれも新ユニットとなる。520dには190ps/400Nm仕様の2.0リッター直列4気筒ターボを、530dには265ps/620Nm仕様の3.0リッター直列6気筒ターボを搭載。欧州統合モード燃費は520dが最高で25km/L、530dは最高22.2km/Lと発表された。また、520dにはより燃費指向の装備を持つ「エフィシェント・ダイナミクスエディション」が設定され、こちらは25.6km/Lの燃費を主張する。なお、ディーゼル仕様にも4WDのxDrive仕様車が用意される。

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 そしてプラグインハイブリッドモデルの「530e iパフォーマンス」は、2.0リッター直列4気筒ターボガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせる。システム総合出力/トルクは252ps/420Nmで、6.2秒の0-100km/h加速と、50km/Lの燃費を誇る。

 

 いずれのパレートレインにもトランスミッションは8速ATが組み合わされるが、520dの2WD車のみ6速MT仕様が別途設定されている。

 

 

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