「650S」の最強軽量バージョン「675LT」が…
11月4日、マクラーレンは675LTの超軽量バージョンを発表した。ニューモデルの車重は既存モデルの1230kgに対してわずか0.129kgと99.99%減の軽量化を実施。ここまで大幅に車重を削減できた最大の要因はコンパクト化で、ボディサイズはなんと43分の1にまで縮小されている。ただし稼働可能なパワートレインは搭載されておらず、自走することはできない。
非常にコンパクトなサイズでありながらディテールの再現性にこだわったという作りは、製作は家族経営の伊Tecnomodelがハンドメイドで実現。通常モデルのシケイン・グレーに加え、限定モデルとしてバーミリオン・レッドのボディカラーも用意される。
同シリーズには最新作の675LTのほか、18分の1スケールの570Sクーペや、エンジンやルーフシュノーケルに純金の装飾が施された43分の1スケールのF1、ハロッズカラーのP1 GTR、パシフィック・ブルーの570GTなどもラインナップされている。
これらマクラーレンのスケールモデルは台座にカーボン柄を採用した専用ケースに収められての納車となる。価格は55ポンド(約7140円)からで、マクラーレン・オートモーティブ(www.cars.mclaren.com)やAmazon(www.amazon.com)のオンラインショップで販売される。