0-100km/h加速は3.6秒をマーク
アウトモビリ ランボルギーニは、LAオートショー2016にてウラカン シリーズに後輪駆動のオープンモデル「ウラカンRWDスパイダー」を追加、初公開した。
これまでウラカン シリーズは4WD車としてLP610-4のクーペとスパイダー、そしてRWDのクーペモデルLP580-2がラインナップされていたが、この度、RWDスパイダーが登場したことにより、ウラカンのモデルラインナップが拡充した。
搭載される5.2リッター自然吸気エンジンは580ps/540Nmを発揮。7速DCTを介して後輪を駆動するその加速性能は、0-100km/h加速3.6秒、最高速319kmを主張する。ボディの乾燥重量は1509kgと発表された。ソフトトップは、50km以下であれば走行中の開閉が可能だ。
発表に際して、アウトモビリ ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOは、このモデルを次のように紹介している。
「ウラカンモデルにRWDスパイダーが加わり、ウラカン・ファミリーの中核となるラインナップが一層充実します。オープンエアという魅力的なライフスタイルとピュアでスリリングなRWDエンジニアリングの両方が味わえます。一般道路でのピュアなドライビングを楽しみたい方にピッタリなモデルです。また、ランボルギーニ車をはじめて購入予定の方や、RWD車のパフォーマンスと妥協のないダイナミックなハンドリングを体験したい方にぴったりなウラカンといえるでしょう」。
ウラカンRWDスパイダーは2017年1月より、RWDクーペと4WDクーペの間の価格で発売されるとのことだ。