講師“あいちゃん”指導のもと、シミュレーターでの特訓を開始!
未経験から始めるモータースポーツ参加企画デイトナチャレンジカップにブリヂストンからのチャレンジャー3 人娘が参戦。レース参加に向けた第一歩として、講師“あいちゃん”指導のもと、シミュレーターでの特訓を開始!
■企画参加者3人目は異色の経歴の持ち主!? ”あいちゃん”先生も登場!
企画参戦に名乗りをあげた3人は普段はそれぞれ別の部署で働くブリヂストン社員。モータースポーツの経験は皆無だが、興味は人一倍。そんな彼女たちをシミュレーター(SIM)で鍛え上げる講師役として参加してくれるのはレーシングドライバー、三浦愛選手(以下あいちゃん)。自身の経験からも「上達にSIM は欠かせない」と断言する頼もしい講師のもと、レース参戦に向けてレッスンを開始するのである。
今回から企画に参加する鈴木世奈さんは、アイスホッケーの元選手。日本代表としてソチ、平昌、北京と3大会連続で五輪に出場したアスリートである。それでいて名前の由来は“音速の貴公子”。ということでMSには深い縁がある。アスリートならではの高い身体能力はドライビングにも影響するようで、あいちゃんも「反射神経が素晴らしい」と評価する金の卵。
#1から参加の鳥山さんは3人の中でもムードメーカー的な存在。普段からあまり運転はしないというだけに、現時点でのドライビングには改善の余地が多々あるものの、その分伸び代は大。企画を通して、最も成長が期待できるという。
そして同じく#1から引き続きの参加の降旗さんの特筆すべき点は思い切りとカンの良さ。コースアウトばかりだった1周目から一言二言のアドバイスで次は無事に走りきり、さらに次の周回ではタイムを大幅に短縮。上手になりたいという向上心に満ち溢れている。
特性の違う3人だが、あいちゃんが指摘した共通の課題は一般道と同じ感覚でステアリングを回そうと手を離してしまう癖。握った位置は動かさずに回すのを意識する。ぐるぐる回せないから、コース幅を広く使い、しっかりとブレーキで車速を落として曲がっていく。「そうやって走るんだぁ!」サーキット経験者なら当たり前のことも未経験の人には新鮮な驚き。未経験だからこそ、1つ1つ学んでいくことに、早速3人は面白みを感じているようだった。
■彼女たちの奮闘を『Daytona』誌面でもチェック!
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