フロントにはL字型のデイタイムランニングライトを装備
トヨタは現在、ランドクルーザーの弟分にあたる『ランドクルーザー プラド』次期型のティザーキャンペーンを展開中だが、その最終デザインを大予想した。
初代プラドは70系ランドクルーザーの派生モデルとして誕生。当初はランクルの廉価版的なイメージが持たれていたが、1996年に登場した2代目以降は大型化と高級化が加速。2009年から販売されている現行型の第4世代では、独立した一つのブランドとしてその地位を築いている。
ティザーイメージでは、短いオーバーハングとレトロなタッチを備えたボクシーなシルエットが明らかになったが、ディテールは隠されていた。おなじみKOLESA RUから協力を得た予想CGのフロントエンドには、力強いL字型のLEDデイタイムランニングライトを備える3連ヘッドライトを装備。
リアエンドでは、ほぼ垂直のDピラー、スクエアなリアウィンドウを装備、3ブロックに分割されたテールライトも確認できる。新型では、フルサイズのランドクルーザーと同じボディオンフレームのプラットフォームに採用、発表されたばかりのレクサス「GX」と多くの共通点を持つことがわかっている。
次期型のパワートレインは、最高出力250psレベルを発揮する新開発の2.4L直列4気筒エンジンと、最高出力150psの電気モーターのハイブリッドが目玉で、システム合計の最高出力は400psに迫る可能性もありそうだ。
米国市場では2つのトリムレベルが販売され、より高価なものにはTRD Proからインスピレーションを得た、オフロードアップグレードが搭載されると噂されている。