ポルシェAGが主催する女子プロテニス・トーナメント「ポルシェ・テニスグランプリ」が、4月22日から30日まで開催される。この大会で、約1年ツアーを離れていたマリア・シャラポワがワイルドカード(主催者推薦枠)で復帰を果たすことが明らかとなった。
復帰は3連覇した“お気に入りの大会”で
この大会で2012年から3連覇を果たしているシャラポワは、次のようなコメントを発表している。
「お気に入りのトーナメントツアーに復帰できて、これ以上うれしいことはありません。すばらしいファンの皆様の前で再び私が愛してやまないテニスをすることが待ち遠しいです」。
一方、トーナメントディレクターを務めるマルクス・ギュンタードのコメントはこうだ。
「マリアが長期間の中断の後に復帰することを本当にうれしく思いますし、観客の皆様が彼女の復帰を目の前で見ることができるのをうれしく思います。また、ポルシェアリーナ(シュトゥットガルト)における彼女の復帰は観客の皆様へのすばらしいプレゼントとなります。記念トーナメントの感動的なハイライトになることは間違いありません」。
40回目を迎えるポルシェ・テニスグランプリには、現在世界ランキングNo.1で前回の覇者アンゲリック・ケルバー(ドイツ)を筆頭に、8名のトップ10プレーヤーが出場する予定だ。