オリーブグリーンとダークブルーで味わい深く
トミーテックが手掛ける1/64スケール・ミニカー、トミカリミテッド ヴィンテージの、2026年6‐7月発売予定の新製品情報が届いたので、その中から気になるアイテムをピックアップしてご紹介しておこう。アルファ・ロメオのジュリア・クーペ(105系)にまたも新色が追加されるとのことである。
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あえて段付きでないシンプルな美しさ
1963年にデビューした通称ジュリア・クーペ(当初は1.6Lのジュリア・スプリントGT)は、ボンネット先端が一段持ち上がった特徴的なデザインを採用していたが、1967年に登場した1.8Lの1750GTVからは段差をなくし、ヘッドライトを外寄りに配置したフロントマスクに変化した。
先に登場していた廉価版1.3LのGT1300ジュニアもこのとき同じくフェイスリフトを受けたが、こちらはヘッドライトが従来通り2灯(1750GTVは4灯)であることで差別化。1.6L版は1972年にGT1600ジュニアとして復活、このモデルは2年後のマイチェンで変更されるまで、1300と同じフロントマスクを与えられていた。
この滑らかなフロント周りを持つモデルを、大まかに後期型ジュリア・クーペと呼ぶことができるが、トミーテックではすでにこの後期型を1750、1600、1300の各仕様でミニカー化している。このたび追加されるのは、1750GTVとGT1300ジュニアの新色バージョンだ。1750GTVにはオリーブグリーン(メタリック)、GT1300ジュニアには紺色が追加となるのである。
1750GTVの初期のモデルは太めのバンパーが特徴だったが、1970年以降は細身のバンパーに変更され、フロントウインカーも配置が内側寄りに変化している。トミーテックの1750GTVはこの1970年以降のタイプで、これは今回の製品も同様だ。また、1600ジュニアは右ハンドルである一方、GT1300ジュニアは左ハンドルで再現されていたが、この点も従来同様だ。
1/64スケールで見事に再現された、ジウジアーロ・デザインの美しいボディを、さらに引き立たせる今回の新色ボディカラー、実に魅力的である。どちらも価格は4,180円(税込)。




















