星のマークでお馴染みの模型メーカー株式会社タミヤ(以下タミヤ)は、数多くのF1マシンをリリースしているプラスチックモデル「1/20 グランプリコレクション」の新製品として、「フェラーリSF70H」を2018年3月10日(土)頃発売する。
タイヤサイズや空力パーツなど、マシンの外観に関わる部分のレギュレーションが前年から大きく変わり、より迫力のあるスタイルへと生まれ変わった2017年のF1マシン。その中から、S.ベッテル&K.ライコネンのコンビで絶対王者メルセデスに立ち向かい、ベッテルとチームをシリーズ2位の座へと導いた「フェラーリSF70H」が、組み立て式のプラモデルとしてタミヤからキット化される。
モチーフとなったのは、ベッテルが優勝を飾った開幕戦オーストラリアGP仕様。複雑な構造のフロントウイングからSダクト用スリットをはじめとするノーズ下面の処理、サイドポンツーン前部の特徴的なダクトの造形と後方に向かって大きく絞り込まれたボディ、切れ込みの入ったアンダーパネル、クラッシャブルストラチャー上部のモンキーシートなど、攻めのアプローチで臨んだ2017年仕様車の空力フォルムが細部まで忠実に再現されている。
完成時のサイズは全長271mm、全幅100mm。キットにはカーナンバー「5」と「7」のスライドマークと、それぞれのドライバーで形状が異なる2種類のステアリングパーツがセットされ、ベッテル車、ライコネン車のどちらかを選んで組み立てることができるようになっている。
組み立てには、別売りの接着剤、塗料、工具類などが必要となる。
さらに詳しい情報は、タミヤのホームページで。
★★タミヤ
●タミヤ 1/20 グランプリコレクション
フェラーリ SF70H 5,000円(税別)
2018年3月10日(土)