銚子ドーバーライン(No.042)
東洋のドーバーとも呼ばれる屏風ヶ浦の上を走り抜ける。
銚子の町の手前で国道126号から海寄りに分岐し、名勝・屏風ヶ浦の断崖の上を真っ直ぐに走り抜けていく道。道路からは太平洋や屏風ヶ浦は望めないが、ゆるやかにアップダウンを繰り返しながら、気持ちのいいストレートが犬吠埼に向かって延びていく。この銚子ドーバーラインを走りきったところにあるのが「地球の丸く見える丘展望館」。さらに進めば犬吠埼の灯台が見えてくる。屏風ヶ浦の全景を眺めるのなら、九十九里浜の北端に位置する飯岡刑部岬展望館の周辺がお勧め。
ご当地情報
◎正式名称/県道286号愛宕山公園線
◎区間距離/6.5km(国道126号交点-愛宕山)
◎冬季閉鎖/なし
◎撮影時期/12月上旬
アクセスガイド
都心から銚子方面に向かう時は、東関道を佐原香取ICで降り、利根川沿いを下っていくのが早道。約130kmの道のりだ。ちょっと遠回りになるが、東金有料道路を終点まで走り、九十九里浜沿いに北上するのもお勧め。
観光情報
銚子市観光協会 Tel:0479-22-1544
文:佐々木 節/写真:平島 格