大鳴門橋(No.071)
鳴門の渦潮を眼下に四国へと渡る。
瀬戸内海と太平洋を隔てる海峡のひとつである鳴門海峡。ここは潮流の速度差による渦潮の発生が有名である。この渦潮を眼下にしながら走る大鳴門橋は、運転者にとっては長さ1629mのトラス吊り橋を安全に走ることに集中したいルートだが、同乗者にとっては自然の海流が作りだす絶景と出会える興奮のひと時となる。運転者も渦潮をじっくり見たければ淡路島側の道の駅うずしおがお勧め。ここには展望レストランのほか、大鳴門橋の記念館もある。
ご当地情報
◎正式名称/神戸淡路鳴門自動車道
◎区間距離/1629m
◎冬季閉鎖/なし
◎撮影時期/7月下旬
アクセスガイド
神戸側の料金所、垂水から淡路島南ICまでは約66km。そこからは海峡を間近にする道の駅うずしおまで約3km、徳島側の鳴門北ICまでは約3kmとなる。瀬戸大橋に近い高松道・坂出ICから鳴門北ICまでは約89km。
観光情報
淡路島観光協会 Tel:0799-25-5820
道の駅うずしお Tel:0799-52-1157
文:佐々木 節/写真:平島 格