マクラーレン側から3種のコーディネイトを提示
マクラーレン・オートオーティブはこのほど、2020年の初頭にカスタマーへの納車を予定している新世代ハイパーカー「マクラーレン・スピードテイル」のデザインコレクションを発表した。このコレクションは、カラーや素材など、ほぼ無限のコーディネイトが可能なパーソナルプログラムから、マクラーレンがカスタマーに提案するコレクションである。
発表されたコレクションは3つ。都会的なイメージの「ストラトスフィア」は、ビジュアルカーボンのエクステリアによってボディのエアロダイナミクス性を際立たせ、クールカラーのインテリアを組み合わせる。
ふたつ目の「アストラル」は、ムードのある印象的な色合いが特徴で、オレンジ系のボディにネイビーブルーのインテリアを組み合わせたもの。
そして3つ目の「ブラッドライン」はエキサイティングでモダンな、大胆なカラーリングが特徴。ボディはレッド系で、モノトーンの内装はシートとインパネのデコレーションにレッドカラーを採用している。
システム総合で1050psを発するハイブリッドパワートレインを搭載し、403km/hの最高速を実現する3シーターの新世代ハイパーカーであるスピードテイルは106台のみが製造される予定だが、すでに完売済み。果たして106名のオーナーはどんなコーディネイトでスピードテイルを仕上げてもらうのだろうか。