内外装もブラッシュup!
本サイトでも「【ジュネーブショー2016】より凛々しく、スマートに! VWアップ! がマイナーチェンジ」で、すでに事前情報をお伝えしたように、マイナーチェンジを受けたフォルクスワーゲンのup!が、ジュネーブショー2016で初披露された。
新型のトピックは90ps/160Nmを発揮する新開発の1リッター3気筒ターボエンジンの搭載と、内外装のブラッシュアップが挙げられる。新しい1リッターターボ搭載車は、10秒の0→100km/h加速や185km/hの最高速をマークする一方で、欧州複合モードで22.7km/Lの燃費も実現している。
新型では前後のバンパーやライト、ドアミラーのデザインが一新されたほか、ダッシュパッドと呼ぶダッシュボードのスタイリングパネルやシートデザインも変更。新色7色を含む13色のボディカラー、3色のルーフカラー、10色のダッシュボードカラーが設定されている。
60ps仕様と75ps仕様のエンジンも用意されるほか、EV仕様(82ps)の「e-up!」や天然ガス仕様(68ps)の「eco up!」もラインナップ。そのほか、装備や仕様の違いにより「high up!」や「cross up!」など多彩なモデルバリエーションを展開しているのは従来型と変わらない。さらに、アメリカのオーディオブランドBeats Audioによる300WのBeats サウンドシステムを組み込む特別モデルの「up! beats」も設定された。