それはEV航続距離50kmのプラグインハイブリッド
フォルクスワーゲンは4月25日から開催される北京モーターショーにおいて、次世代プレミアムSUVのコンセプトモデルを披露すると発表し、ショーに先駆けてティザー画像を公開した。
フォルクスワーゲンが世界でもっとも先進的なフルサイズSUVと主張するこのコンセプトモデルは、プラグインハイブリッドのパワートレインを搭載。システム出力280kW(約380ps)、システムトルク700Nmを発揮し、6.0秒の0→100km/h加速、224km/hの最高速をマークするパフォーマンスを持つ一方で、欧州複合モードで33.3km/Lの燃費を誇る。EV走行での航続距離は50kmにおよぶという。
内外装のデザインはスポーティでエレガントな従来からのイメージを一新させた、先進性の高さが特徴的とのこと。また、公開された画像からは前後のライトに凝ったデザインのLEDライトが採用されていることがわかる。またボンネットやボディサイドにはエッジの効いたラインが入るなど、従来のVW車にはない、いっそう洗練性を高めたスタイリングを持っているように見受けられる。
車格や内容から予想すれば、次期型トゥアレグのプロローグにも受け取れるが……。いずれにせよ詳細は北京モーターショーで明らかになる。
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Text:Yasushi HOSODA Photo:VOLKSWAGEN AG
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