巨大なトランクルームも魅力的
7月12日、ルノーはエステートに続くメガーヌの新しいバリエーションとして、新型「ルノー・メガーヌ・セダン」を発表した。ほかのメガーヌと同様、CMF C/Dアーキテクチャーを採用した3ボックスボディは、508リッターの容量を持つ独立したトランクルームが設けられている。
装備はエステートとほぼ共通のようで、7インチ液晶デジタルメーター、8.7インチ縦型タブレット、カラーヘッドアップディスプレイなどのインテリア装備や、イージーパークアシスト、緊急ブレーキシステム、車線逸脱警告などの安全装備が網羅されている。
搭載されるエンジンはガソリン2機種、ディーゼル3機種。ガソリンエンジンは115ps仕様が5速MTまたはCVTと、そして130ps仕様が6速MTまたは7速デュアルクラッチ式EDCと組み合わせられ、ディーゼルは90ps+6速MT、110ps+6速MTまたは6速EDC、130ps+6速MTとなる。日本での販売は明言されていないが、導入される可能性があるとすれば、ガソリンの自動変速2モデルと110psディーゼルのEDCモデルになりそうだ。