リオ五輪の開会式に合わせて放映
8月5日、トヨタは“Stand Together”をテーマにした新しい広告キャンペーンの動画を公開した。最初の放映日に選ばれたリオ五輪の開会式に合わせ、動画は表彰台に立つ3人の選手の姿からスタート。3人の選手たちが互いの健闘をたたえて手をつなぐと、それを起点にスタッフや観客が手をつないでいき、世界中の都市のさまざまな人びとを巻き込みながら地球を1周し、もう少しで反対側の選手へとつながるというそのときに感動の瞬間が……という内容になっている。
「“Stand Together”キャンペーンは、物理的な意味でも精神的な意味でも私たちが向かうべき、そして必ずやたどり着ける理想の地があることを表しています。思いがけず技術と人が結びついていくというこのキャンペーン動画が、互いに手を取り合うことの意味を改めて考えるきっかけになればと考えました。それがチームワークについて語り合うきっかけになることを望みます」とはトヨタの弁。さまざまな都市に生きるさまざまな人種の人びとが次々と手に手を取り合っていくこの動画は、まさに“Stand Together”そのものといった印象だ。
なお、“創業以来のDNA”とトヨタが語るチームワークと、それによって生まれるパワーを訴える狙いのこの広告キャンペーンにちなみ、トヨタは#LetsJoinHandsのハッシュタグが使用されるたびに20ドルを、最大25万ドルまでユナイテッドウェイに寄付することを表明している。共感を覚えたなら、次にSNSへ投稿するときには#LetsJoinHandsのハッシュタグをどうぞ。