0-100km加速タイムは488GTBを上回る!
8月24日、テスラモーターズジャパンは容量100kWhのバッテリーを搭載した2台の新型車、サルーンの「テスラ・モデルS P100D」とSUVの「テスラ・モデルX P100D」を発表した。モデルS P100Dは同日発売で1480万円から、モデルX P100Dは近日発売で価格は未定。
従来の90kWhから大容量化したバッテリーにより、モデルSの推定航続距離は電気自動車の市販車両としては初の600kmオーバーとなる613km(NEDC)を達成。7人乗りでモデルSよりも車重の大きいモデルXでも542km(同)に達する。また、P90Dではオプションの加速能力を高める「ルーディクラス モード」を、P100Dは両車ともに標準装備。これにより0-100km/h加速タイムは大幅に短縮され、モデルSではラ・フェラーリやポルシェ918スパイダーといったハイパーカーに近い2.7秒、モデルXではスーパーカー級の3.1秒を達成している。
さらにテスラではP100D導入に合わせ、モデルS P90Dのバッテリーを100kWhへとアップグレードするサービスも実施。納車前の場合、ルーディクラスのオプションを選択していれば115万2000円で、選択していないP90Dではさらにルーディクラス装着費用を追加したアップグレード費でP100Dと同じバッテリーに変更できる。また、すでにP90Dに乗っている場合は、上記金額に90kWhバッテリーのリサイクル費用を加算した費用で換装できるとのことだ。
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