120iは排気量を1.6リッターから拡大
11月30日、ビー・エム・ダブリューは新世代2.0リッター4気筒エンジンを搭載した「BMW 120i」および「BMW 220i クーペ」を発表した。2モデルとも同日発売となる。
搭載された新世代2.0リッター直4ターボ・ガソリンエンジンは、1シリーズは8速ATと、2シリーズは8速スポーツATと組み合わせられる。ツインスクロール・ターボ・チャージャー、高精度ダイレクト・インジェクション・システム、無段階可変バルブ・コントロール・システムのバルブトロニック、バリアブル・カムシャフト・コントロール・システムのダブルVANOSを採用し、184ps(135kW)/270Nmを発生する。
新世代エンジン搭載車のJC08モード燃費は15.9km/Lとされ、平成27年度燃費基準+10%および平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)を達成。エコカー減税対象モデルとして自動車取得税が40%、重量税が25%減税されることになる。
価格は120i Sportが418万円、120i Styleが418万円、120i M Sportが433万円。220i クーペ Sportが478万円、220i クーペ M Sportが502万円となっている。