BMWグループは1月17日、MINIの新型クロスオーバー(本国名カントリーマン)のトップパフォーマンスモデル「MINIジョン・クーパー・ワークス(JCW)カントリーマン」を本国で発表した。初公開の場は2017年4月に開催される上海モーターショーで、この春から市場投入される予定だ。
最高速度は234km/h
搭載される2.0リッター直4ターボエンジンは231ps/350Nmを発揮。8速スポーツAT(ステップトロニック)または6速MTを介して4輪を駆動するその加速は、0-100km/hを6.5秒(AT)でこなす実力。ちなみに、この加速性能はMINIクーパーSクロスオーバー・オール4より0.8秒速い。最高速度は234km/hにおよぶ。
サスペンションはJCW専用のスポーツタイプで、ブレンボ製ブレーキシステムと18インチの軽合金ホイールを組み合わせる。
JCW独特のストライプカラーが目を引く外観では、空力特性や冷却性能を考慮した専用デザインのエアロスタイリングキットを採用。特にフロントバンパーの大きなエアインレットは、JCWモデルを実感させる。インテリアでは専用のスポーツシートが採用されている。