陶器のミニチュアがショーウィンドーを飾る
フィアットはこのほど、ジュエリーブランド「ブルガリ」とパートナーシップを締結。世界のブルガリブティック(約300 店舗)には、陶器でできたミニチュアの500(チンクエチェント)が飾られることになった。
このコラボレーションは、ブルガリの「ロマン・ホリデー」キャンペーンの一環。イタリアの2大ブランドのコラボレーションにより、“豊かな精神と喜び”が表現されている。
陶器のミニチュア版500は現行モデルではなく、1957年に登場した2代目の「NUOVA 500(ヌォーヴァ・チンクエチェント)」。このモデルは今年で生誕60周年を迎えたわけだが、このモデルは先ごろ、MoMA (ニューヨーク近代美術館)に常設展示されたばかり。そんな話題を含め、フィアット500というモデルが、いかに人々を魅了しているかが今回のコラボレーションで証明されたといえるだろう。