ご当地情報
A:オトンルイ風力発電所
道道106号と並行して 一直線に並ぶ28基の風車
日本海からの風が吹き付けるオロロンライン沿いには、いくつもの風力発電施設が建設されている。なかでも圧巻は幌延町にあるオトンルイ風力発電所。ここに建つのは通常より一回り大きい高さ99mの風車28基で、それが道道106号に沿って南北3.1kmにわたり、ずらっと一直線上に並んでいる。見学用道路があるので真下まで行ける。
●天塩郡幌延町字浜里32-4/Tel:01632-5-1111(幌延町役場)
B:北防波堤ドーム
かつての栄華を物語る、樺太航路時代の遺産
第二次大戦まで樺太航路の発着場として栄えた稚内港。その北埠頭にあるドームは、防波堤を越えて押し寄せる大波から乗船客を保護するために作られた回廊である。昭和6年(1931年)から5年がかりで建設され、高さは13.2m、総延長は424m。当時、鉄道を降りた人たちはここを通って船に向かったという。北海道遺産に指定。
●稚内市開運/Tel:0162-24-1216(稚内観光協会)
C:民宿・最北の宿
稚内の名物たこしゃぶが味わえる宿
宗谷岬のすぐ近く、国道238号をはさんで、『最北の食堂』『最北のガソリンスタンド』などが建ち並ぶ一角にある民宿。稚内名物・たこしゃぶをはじめ、海の幸をふんだんに使った料理が自慢で、追加料金を払えばカニ三昧の夕食も堪能できる。名前こそ民宿ながら、館内の雰囲気はペンション風で、客室はベッドルームが基本となっている。
●1泊2食付7,500円から/ 稚内市宗谷岬2-15/Tel:0162-76-2408