イベント

ランボのスーパーEV、実車(?)をお披露目

近未来感がハンパない、ランボのホンキ

 ランボルギーニが考える近未来型EVスーパーカー“テルツォ・ミッレニオ”。それって実はなかなか興味深いのです。何せボディを蓄電機能のあるカーボンファーバー素材(おそらくカーボンナノチューブ)で作りあげ、車体全体を充電可能なスーパーキャパシタとして利用することでバッテリーを排除し、強力な電気エネルギーを一気に充放電できるスーパーキャパシタのパワーで4つのインホイールモーターを駆動させる、というコンセプトなのです。

 どういうことかっていうと、バッテリーというめちゃめちゃ重いモノを搭載しない=電動のスポーツカーにとっての最大のネックになる車重を軽くできる、そのうえパワーとトルクを一気に解き放てる。何だかものすごーく加速が鋭いスーパーカーができあがるんじゃないか? という期待が持てる。そういうワケなのです。

 ただし、スーパーキャパシタは蓄電容量がかなり少ないという問題があって、現時点ではこの仕組みは実用的とはとてもいえませんが、ランボルギーニ、そして共同開発を担うマサチューセッツ工科大学はかなり前向きな様子。研究と開発にたっぷり時間をかけてでも実用化を目指す、という方向性なのだそうです。

 それが証に、イラストとかフォトショの加工画像じゃなく、ちゃんと立体になって、コンセプトカーが第33回国際自動車フェスティバルに展示されたのです。……ほら、本気でしょ? そう、ランボはもはや昔の“ザ・チカラ技”なメーカーとは一線を画しているのですね。

嶋田智之

AUTHOR

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事
注目の記事

RANKING