フェイスリフトでよりシャープな顔つきに
ゼネラルモーターズは4月9日、2019年モデルの「シボレー・カマロ」を発表した。
2019年モデルはフェイスリフトを実施。LEDヘッドライトを含むフロントマスクはデザインが一新され、よりシャープで精悍なイメージが与えられた。SSのフロントグリルはLT RSとは異なり、ブラックアウトされた横バーが入り、その中央にエンブレムが装着される。リアビューでは、LEDのコンビランプやバンパーのデザインが変更されている。
1LE(日本未導入)には新たに4気筒ターボを積む「ターボ1LE」が追加された。このエンジンはLT SSやコンバーチブルと同様、275ps/400Nmを引き出す2リッター直列4気筒ターボとなる。一方、V8自然吸気エンジン仕様のSSは従来の8速ATから10速ATに変更されているのが特徴だ。
最新のインフォテイメントシステム「シボレー・インフォテイメント3」の導入も新しい。スマートフォンやタブレット端末のように扱えるこのシステムは、8インチのタッチスクリーンを組み合わせ、音声認識機能やクラウド接続への対応が図られている。
そのほか、高画質で視界を確認できるデジタルハイビジョンカメラを搭載したリアビジョンカメラシステムや、安全運転支援機能として「フォワードコリジョンアラート」(前方衝突事前警告)が新たに採用されている。