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メルセデス・マイバッハが新コンセプトを提案

SUVとサルーンのクロスオーバー

4月25日に北京で開幕したオート・チャイナ2018において、ダイムラーは「ビジョン・メルセデス・マイバッハ・アルティメット・ラグジャリー」をワールドプレミアした。

このコンセプトモデルは、SUVとサルーンのクロスオーバーという斬新なスタイルがメルセデス・マイバッハというラグジャリーブランドで具現化。パワートレインはEVで、合計で737psを発揮する4つのコンパクトな永久磁石モーターに約80kWhのバッテリーを組み合わせ、250km/hの最高速と500kmの航続距離を実現する。

デザインは、新型CLSや新型Aクラスなどですでに発表されているメルセデスの新しいデザイン哲学「センシュアル・ピュリティ」に則ったもの。3ボックスを描くスタイルは、長いホイールベースと短いリアオーバーハングが特徴。スポーティでエレガントにまとめられている。随所に採用されたクロームや24インチサイズのタービンデザインのホイールなどから、メルセデス・マイバッハが示すデザインの方向性が見て取れる。

究極のラグジャリー性が表現されたこのコンセプトは、インテリアでも実感できる。ナッパレザーやエボニーウッドなど、最高級の素材を用いているのはもちろんのこと、コーティングされたローズゴールドや、クリスタルホワイトといったカラーリングでも贅沢で煌びやかなテイストが演出されている。なお、エアコンルーバーはフロントグリルのデザインが反映されている。

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