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【鈴鹿1000km】最強の「タクシー」が世界王座へ挑む。メルセデスAMG、3台のGT3でIGTCタイトルに照準

第50回鈴鹿1000kmに投入されるクラフト・バンブー・レーシングのメルセデスAMG GT3、77号車。

IGTC王座獲得へ向け、3台のメルセデスAMG GT3が鈴鹿に集結

メルセデスAMGモータースポーツは2026年8月11日、9月11~13日に鈴鹿サーキットで開催される「第50回鈴鹿1000km」に、3台のメルセデスAMG GT3で参戦すると発表した。このレースはインターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)の第4戦であり、現在チャンピオンシップで好位置につけている同陣営にとって重要な一戦となる。経験豊富な2チームから強力な布陣を揃え、タイトルの獲得を目指す構えだ。

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王座獲得へ向けた布陣と、マニュファクチャラーズ選手権の行方

今年のIGTCはバサースト、ニュルブルクリンク、スパを経て、鈴鹿でのレースが終幕から2番目のイベントとなる。現在メルセデスAMGモータースポーツはマニュファクチャラーズ選手権でトップと8ポイント差の2位につけている。ドライバーズ選手権では同陣営のマロ・エンゲルが首位に立っているが、鈴鹿および10月の最終戦インディアナポリスはDTMと日程が重なるため出場できない。そのため、現在ランキング2位のルカ・シュトルツと、1ポイント差で3位のマキシム・マルタンが強力なタイトル候補として鈴鹿へ向かう。

プロクラスを戦う精鋭と、遊び心溢れる注目の「タクシー」カラー

鈴鹿1000kmには、クラフト・バンブー・レーシングと75エクスプレスが参戦する。プロクラスに投入されるファクトリーサポートの77号車は、マキシム・マルタン、太田格之進、ルカ・シュトルツがステアリングを握る。同じくプロクラスの75号車にはチームオーナーのケニー・ハブルに、フィリップ・エリスとミカエル・グルニエが加わる。グルニエとハブルは2018年以降の鈴鹿での全IGTCイベントに出場してきた経験を持つ。

第50回鈴鹿1000kmに投入される75エクスプレスのメルセデスAMG GT3、28号車。

第50回鈴鹿1000kmに投入される75エクスプレスのメルセデスAMG GT3、28号車。

さらにクラフト・バンブー・レーシングはプロアマクラスに28号車を投入し、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ、ケビン・ツェー、山脇大輔がドライブを担当する。

なお、同チームの2台は日本のクラシックなタクシーと香港のタクシーに敬意を表した特別カラーリングで登場予定だ。

「目標は勝利のみ」陣営が語る鈴鹿への自信と決意

メルセデスAMGモータースポーツのカスタマーレーシング責任者であるステファン・ヴェンドルは、「私たちはドライバーズ選手権とマニュファクチャラーズ選手権の両方で有望な位置にあり、シーズン最終戦に向けてルカとマキシムを可能な限り有利な立場に置くことを目指します。鈴鹿サーキットはメルセデスAMG GT3に非常に適しています」と自信を覗かせる。

マキシム・マルタン

マキシム・マルタン

77号車のマルタンは「ルカはチャンピオンシップにおいて私の最大のライバルの1人ですが、彼とメルセデスAMG GT3をシェアできるのは素晴らしい機会であり、太田格之進とともに優勝を目指します」と語り、シュトルツも「鈴鹿サーキットは高速で過酷なトラックであり、運転するのが信じられないほど楽しいです。今年は過去の記録を塗り替えたいと考えています」と意気込みを示した。75号車のグルニエも「いつものように、私たちの目標は勝利です」とコメントしている。

ルカ・シュトルツ

ルカ・シュトルツ

同週末にはジャパンカップ最終戦も併催され、メルセデスAMGのカスタマーチームからGT3が2台、GT4が1台参戦する。

【ル・ボラン編集部より】

ロードカーの2代目AMG GTが、剛強なシャシーと大人びた洗練を高度に両立させたことは記憶に新しい。その設計思想は、耐久レースを戦うGT3レーサーにも通じる。極限の状況でもドライバーを支え、安定してタイムを刻める「懐の深さ」こそが、AMGの真骨頂だ。今年の鈴鹿には、日本のクラシックなタクシーをオマージュした緑と黄色のカラーリングを纏ったマシンが投入される。世界最速を競う舞台に、親しみ深い「日常」のアイコンを敬意とユーモアを込めて持ち込む姿勢は、まさにGTの多様性を体現していると言える。

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※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
LE VOLANT web編集部

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