ご当地情報
D:志賀高原歴史記念館
日本のリゾートの原点が凝縮した昭和初期の洋館
旧・志賀高原ホテルの一部を保存した施設で、内部を自由に見学することができる。志賀高原ホテルは昭和の初期に全国の風光明媚な土地に建設された国策ホテルのひとつで、外国人観光客を日本へと誘致することが第一の目的。暖炉もステンドグラスも調度類も本物のアンティークだ。近くの湧水でドリップしたコーヒーも味わえる。
●入館無料/9:00-17:00 /木曜休館(11月〜4月休館)/Tel:0269-33-2597 (財団法人和合会)
E:県道66号・笠ヶ岳
チロルのような風景が目の前に広がる
熊の湯温泉の近くから山田牧場方面へと延びる県道66号。熊の湯側は狭く、曲がりくねった山道だが、笠ヶ岳登山口の峠を抜けた途端、大きく視界が開け、まるでチロルのような牧歌的風景が目の前に広がる。冬季閉鎖解除は志賀草津道路より1ヶ月ほど遅れる。
●正式名称: 県道66号豊野南志賀公園線/区間距離:12km(山田牧場〜熊の湯)/冬季閉鎖11月-5月
F:熊の湯ホテル
日本でも珍しい翡翠色をした極上の湯
志賀草津道路の長野側、奥志賀スーパー林道との分岐から渋峠に向かって5kmほど上ったところにある温泉宿。幕末の蘭学者・佐久間象山によって広く世に知られるようになった熊の湯の特徴は、黄緑をさらに鮮やかにしたような翡翠色の湯。温泉ファンならずとも、ぜひ一度は入ってみたい名湯だ。
●1泊2食付14,190円-/日帰り入浴1,000円(タオル付き/12:30-15:00)/山ノ内町平穏7148 /℡0269-34-2311