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一番身近なメルセデスAMG? 「A35セダン」の開発車両をキャッチ

欧州での価格は3万5000ユーロを予定?

そのデビューは2019年以降になりそうだが「メルセデス・ベンツAクラス・セダン」のスポーティバージョン、「A35」のプロトタイプがキャッチされた。Aクラスのセダンというと、すでに今年4月に中国マーケット専用のロングホイールベース仕様がデビュー。標準ホイールベースのセダンもフォトデビュー済みだが、このA35はメルセデスAMGのエントリーモデルという役割を担う特別なAクラス・セダンという位置付けだ。

そのエクステリアは、いまのところ完全な仕様ではないようで左右出しのテールパイプは「とりあえず」といった簡素な作り。おそらくワイドトレッド化されているであろうリア回りに合わせてホイールアーチにも手が入っているが、基本的な作りは標準のセダンから変わっていない。

とはいえメルセデスAMGを名乗る以上、その外観は明確な差別化が図られるのは確実。少なくとも、ヘッドライトやテールライトのグラフィックに独自の意匠が与えられることは間違いない。また、パワーユニットはもちろんAクラス・セダンのイメージリーダーに相応しいもの。エンジン本体は「A45」の2リッター4気筒ターボである「M260」を大幅に改良したバージョンで新しいクランクケースとシリンダーヘッドを装備するという。これに48Vのマイルドハイブリッドを組み合わせ、最高出力は300ps程度をマークすると思われる。

だが、注目するべきはその予想発売価格。メルセデスAMGで最安となる3万5000ユーロ(約450万円)というウワサもあるだけに、仮に日本に導入されれば人気モデルとなることは間違いないだろう。

Courtesy of Apollo News Service

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