モータースポーツ

全日本カート選手権第7戦のSUGOで横浜ゴムが表彰台を独占

表彰台独占は初

タイヤメーカーの横浜ゴム製レーシングカート用タイヤを装着したマシンが、9月8日(土)~9日(日)に宮城県の国際レーシングコース、「スポーツランドSUGO西コース」で開催された「2018年オートバックス全日本カート選手権」の最高峰クラスであるOK部門の第7戦で表彰台を独占。同部門での表彰台独占はヨコハマタイヤ初で、第2戦のワンツーフィニッシュに続き、ヨコハマタイヤの優れた戦闘力を実証する結果となった。

表彰台を独占したのは三村壮太郎選手(CrocPromotion)、佐藤蓮選手(DragoCORSE)、奥住慈英選手(TEAM MOTOYAMA)。ウェットコンディションとなったこのレースでは、三村選手がスタートと同時にトップに躍り出ると、佐藤選手、奥住選手がこれに続き、1周目で上位3台をヨコハマタイヤ勢が占めた。三村選手は圧倒的な走りで後続との差を大きく広げ、今季初優勝を達成。2位にはそのまま佐藤選手が続いた。奥住選手は残り3周で後続車とのタイム差を1秒まで縮められる猛追を受けるが、冷静な走りを続け3番手を守り切った。

現在までのポイントで佐藤選手と三村選手は1位と3位にランクインしており、11月に三重県の鈴鹿サーキット国際南コースで行われる最終戦(第9戦、第10戦)でシリーズチャンピオン獲得を目指す。

「全日本カート選手権」はレーシングカートの国内トップシリーズで、中でも最高峰クラスのOK部門では熱くハイレベルな戦いが繰り広げられる。横浜ゴムは同部門への参戦に加え、ジュニアカート選手権のFP-Jr Cadets部門にワンメイクタイヤを供給しているほか、海外でもアジアを中心にサーキットレースを幅広くサポートし、レーシングカートの普及に努めている。

横浜ゴム https://www.y-yokohama.com/cp/motorsports/

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