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今後は中華テイストのアストンマーティンも?

上海にデザインスタジオを開設

アストンマーティンはこのほど、中国・上海にデザインスタジオ「アストンマーティン・ラゴンダ・クリエイティブラボ NICE2035」をオープンした。同社が英国以外の地でデザインスタジオを開設するのはこれが初めてのことである。

このデザインスタジオは、デザインとイノベーションの研究分野においいて世界的にも有名な大学である、上海の同済大学とのパートナーシップによって誕生。このデザインスタジオで最初に手がけるプロジェクトは、2019年に始動するスポーツカーと同社初のSUVのための、未来のインテリアデザインに関するコラボレーションになるという。

アストンマーティンで副社長兼チーフクリエイティブオフィサーを務めるマレック・ライヒマンは、次のようにコメントしている。
「中国市場はアストンマーティンの今後の成功にとって重量な場所です。同済大学で業界最前線を走るリーダーや優秀な学生とのコラボレーションにより、中国の動向をより深く理解し、中国のカスタマーのニーズを見極めることができるようになります」

このデザインスタジオ開設を機にマレック・ライヒマンは同済大学の客員教授に就任。早速、100人を超える生徒たちに初講義を行ない、デザインにおける美しさの重要性についての知識が共有された。

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