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マリナー謹製、紫の「コンチネンタルGTC」初公開。歴代107台が祝うベントレー・クルー工場80周年

歴代ベントレー107台が聖地に集結

ベントレーモーターズは2026年7月28日、同社の本拠地であるクルー工場における自動車生産80周年を記念する特別イベントを開催した。会場にはブランドの歴史を彩る100台以上の車両が集結したほか、この節目を祝うために製作されたワンオフモデル「コンチネンタルGTC」が公開された。

【画像21枚】英国クルー工場の80年を凝縮したワンオフモデルと歴代車両集結の様子を見る!

80周年を記念した特別仕様「コンチネンタルGTC」

今回の80周年を記念して披露されたのは、ベントレーのパーソナル・コミッショニング部門であるマリナーが手掛けた、世界に1台だけのコンチネンタルGTCである。

この車両のために特別に開発された「スーパーノヴァ・パープル・オンブレ」と呼ばれる外装色は、スーパーノヴァ・パープルからダークカラーへと滑らかに変化し、リバース・オンブレ効果を用いた特注の「80」サイドグラフィックによって引き立てられている。

手作業で仕上げられた内装にも記念のテーマが踏襲されており、専用の刺繍が施されたヘッドレストや、クルーにおける80年の自動車製造の歴史と、象徴的なデザインスタジオを描いたエアブラシによる装飾が採用されている。これらは、ベントレーが誇る職人技と細部へのこだわりを、現代的に表現したものと言えるだろう。

壮大な1世紀の歴史と、これから

イベントには、創立90周年を迎えたベントレー・ドライバーズ・クラブのメンバーが所有する107台のベントレーが世界中から集まり、クルー拠点のピムズ・レーンに、生産年代順に並べられた。

顧客に納車された史上初のベントレーである「EXP3」から2025年モデルの「フライング・スパー・スピード」、さらには象徴的な「ブロワー」や現代の「ベンテイガ」に至るまで、1世紀を超える同ブランドの歴史を網羅する壮大な展示となった。

クルー工場はもともと、1938年にロールス・ロイスの航空機用エンジンを製造するために建設された施設であり、1946年に最初のベントレーが生産ラインから送り出されて以来、同社の職人技と革新の中心地として機能してきた。現在、同拠点はデジタル技術と職人技を融合させた次世代の「ドリームファクトリー」へと変革を進めている。

近年では、デザインスタジオやエンジニアリング・テクニカル・センターなどが新設されたほか、今月にはアン王女によって新しいペイントショップが正式に開設されたばかりである。さらに、次期モデル「トルカル」のグローバル展開を見据え同社初の電気自動車の組み立て施設とするため、敷地内で最も古い建物の改装工事も進められている。

高級車生産のベンチマークであり続ける

この節目にあたり、ベントレーの製造担当役員であるアンドレアス・レーエ氏は次のようにコメントを寄せている。

「80年間にわたり、ベントレーの成功を決定づけてきたのは、クルーの並外れた人々です。世代を超えて、私たちの同僚は卓越した職人技、情熱、そして革新性を結集し、世界で最も魅力的な車を生み出してきました。この注目すべき節目を祝うと同時に、私たちは未来にも同じように焦点を当てています」

「次世代のドリームファクトリーへの変革を通じて、私たちは世界クラスの施設、高度な技術、そして持続可能な製造に投資しており、従業員の独自のスキルと専門知識が、今後数十年間にわたって高級車生産のベンチマークであり続けることを確実にしています」

【ル・ボラン編集部より】

1946年の生産開始以来、英国クルー工場はベントレーの魂が宿る聖地である。元来が航空機エンジン工場である出自ゆえか、彼らのクルマには常に圧倒的な動力性能と重厚な設えが同居してきた。今回披露された特別なGTCも、80年培われた職人技の到達点である。次世代EVに向けた変革が進む現在、伝統的な手作業と最新のデジタル技術という一見相反する要素が、この歴史ある工場内で見事に結実しつつある。内燃機関からモーターへと心臓部が変わろうとも、クルーが紡ぎ出す重厚な物語性は不変である。

【画像21枚】英国クルー工場の80年を凝縮したワンオフモデルと歴代車両集結の様子を見る!

※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
Photo: Bentley Motors
LE VOLANT web編集部

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