ニューモデル

マツダ伝統の名前「ファミリア」は「バン」で健在

ラインナップはガソリン車のみ

マツダは「ファミリアバン」を一部改良。全国のマツダ販売店を通じて12月18日より発売を開始した。ファミリアといえば、長年マツダを支えてきたベーシックカーに与えられたネーミング。現在、その伝統は「アクセラ」に受け継がれているがファミリアの名も健在。トヨタからOEM供給される商用車用とはいえ、クルマ好きとしては嬉しい限りだ。

ベースとなる「トヨタ・プロボックス/サクシード」は先日ハイブリッド仕様が追加されたが、ファミリアバンのラインナップは1.5リッターのガソリン車のみ。消費税込みの車両本体価格は、グレード別にDXの2WDが159万3000円で4WDが177万7680円。VEの2WDが166万4280円で4WDは183万4920円。そしてGXの2WDは170万2080円で4WDは187万2720円。

今回の一部改良では、衝突被害の軽減を図る「プリクラッシュセーフティシステム」に昼間の歩行者検知機能を追加。安全性能が向上している。また、運転席回りの収納スペース(マルチホルダー)を大型化するとともに、盗難防止用イモビライザーや充電用USB端子を標準装備。さらに全車に助手席シートベルトウォーニングを標準装備することで、商用車としての実用性をさらに高めている。

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