生産台数は世界800台限定
3月5日に開幕したジュネーブ・モーターショー2019において、ランボルギーニはアヴェンタドールのトップパフォーマンス仕様であるSVJ(スーパーヴェローチェ・イオタ)のオープントップバージョン「アヴェンタドールSVJロードスター」を初公開した。生産台数は世界800台限定で、日本市場における販売予定価格は57,143,135円と発表された。
パワートレインは、昨年日本にも上陸したクーペモデル(生産台数は世界900台限定)と基本的に同じ。770ps/720Nmを発揮する6.5L V型12気筒自然吸気エンジンに7速セミAT「ISR(インディペンデント・シフティング・ロッズ)」を組み合わせて4輪を駆動する。
これにより、乾燥重量1575kgのボディを停止から2.9秒で100km/hに到達させる加速性能が与えられている。最高速は350km/h以上をマークする。ちなみに、クーペモデルの0-100km/h加速は2.8秒、最高速は同様に350km/h以上だ。
ルーフにはカーボンファイバーが用いられ、キャビン内のクイックリリースレバーによって取り外しが可能。外したルーフはフロントフード内に収納することができるようになっている。軽量ルーフの採用によって、車重はクーペ(乾燥重量1525kg)のプラス50kgにとどめている。
同ショーの報道向けカンファレンスでは、ウラカン・スパイダーの進化版「ウラカンEVOスパイダー」とともにアンベールされ、大きな注目を浴びた。