6年ぶりに主要コンポーネンツを一新
三菱自動車は、3月28日に発売を予定しているハイトワゴンタイプの新型軽自動車「eKワゴン」と「eKクロス」の予約注文を、3月14日より全国の系列販売会社で開始した。
新型eKワゴンとeKクロスは、三菱と日産の合弁会社NMKVが企画・開発マネジメントし、新たな開発・生産プロセスのもとプラットフォーム、エンジン、CVTといった主要コンポーネンツを刷新したハイトワゴン。その魅力は三菱の約60年にわたる軽自動車づくりのノウハウと、日産の先進技術が融合していることにあるという。
2013年6月以来、約6年ぶりのフルモデルチェンジとなるeKワゴンは、運転のしやすさと快適性の向上による日常での使いやすさに加え、軽自動車初の高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット」などの先進技術によって「いつもよりもっと色々な場所へ行ってみたい」というユーザーのニーズに応えることになる。
一方、eKクロスは今回新たに設定したSUVテイストのクロスオーバーモデルで、SUVらしい力強さをハイトワゴンに掛け合わせ(クロス)たことから命名。ブランドメッセージである「Drive your Ambition」を体現した三菱らしいSUVテイストのデザインと、新たに採用したハイブリッドシステムによる低燃費で力強い走りを特長とし、「探究心を持って新しいことに挑戦したい」というユーザー気持ちに応える。
なお、eKワゴンとeKクロスの予約受注が開始された3月14日にはNMKVと三菱、日産の3社が生産工場である三菱自動車・水島製作所でオフライン式を実施。当日は三菱の益子会長CEO、日産の星野専務執行役員、NMKVの遠藤CEOおよび各社従業員が、地元関係者列席のもと生産を開始した新型軽自動車の前でさらなる発展を誓っている。ここでは三菱の2モデルのほか、日産で販売される新型「デイズ」、「デイズ・ハイウェイスター」が生産される。
『eKワゴン』『eKクロス』のスペシャルサイト
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_series/special/index.html