自社工場から送り出されるオリジナルパーツが光る!
ジムニーを中心に数多くのオリジナルパーツを製作・販売している北海道・小樽市のJ-UPカンパニー。今回のデモカーは発売開始から4カ月を経たJB64がベースだが、各社が専用パーツの開発を急ぐ中、さすがともいえるセンスの良さで、今後のJB64カスタムのスタンダードになりそうな1台に仕上がっている。
共に開発中ながら美しい仕上がりが際立つFRPのフロントバンパーとステンレスパネル。発売が楽しみだ。
絶妙の曲げ加工でフィット感も抜群のサイドシルガード。ツヤ消し塗装されたブラックカラーがカッコいい。
ボディカラーは純正のジャングルグリーンながら、オリジナルのFRPバンパーとステンレスパネルをまとったフロントマスクは、純正に比べてかなり精悍な印象を与える。このバンパーとパネルは共に開発中とのことだが、このままラインナップに加えてほしい完成度だ。
レッドカラーのラテラルが光るフロントの足まわり。アームのブッシュも換装され、細かい部分も抜かりなし。
レッドカラーのラテラルが光るフロントの足回り。アームのブッシュも換装され、細かい部分も抜かりなし。
足まわりはオリジナルの3インチアップコイルに加え、前後のラテラルロッド、ロングブレーキホースなどもオリジナル。キャスター補正ブッシュなど、リフトアップのメリットを最大限に生かす細かい部分の補正も抜かりなく施されている。
ボディの剛性アップをサポートするクロスメンバー。開発中ということだが製品化を期待したいパーツだ。
リアのラテラルロッドはアップブラケットで水平に補正。ショックはモンロー製をオリジナルカラーに変更。
エクステリアで見逃せないのが、純正バンパー&純正マフラー用に開発されたオリジナルのヒッチメンバー。フレームやボディの加工は一切不要なうえ完全ボルトオンで装着可能で、J-UPのアイデアと技術力が生んだ逸品といえる。
発売直後から大人気のオリジナル・ヒッチメンバー。加工不要、完全ボルトオンで、まさに「渾身の出来」。
こうしたユニークなオリジナルパーツを次々と開発できるのも、自社工場を持つJ-UPカンパニーだからこそ。「新型JB64のパーツも続々と開発中です。お客様のアイデアにも、自社工場ですぐに対応、試作できるのが強みです」と担当の河村氏。「こんなパーツがほしい」というときは、J-UPに相談してみてはどうだろう。