04<食べる>
活きの良さは天下一品
一花亭たびじ(いっかてい たびじ)
カニをはじめとする新鮮な魚介類から野菜や青果まで、何でも揃う函館朝市。その正面に軒を連ねるどんぶり横丁のなかでも、とくに人気を集めているのが一花亭たびじの活いか踊り丼(1,890円)だ。鮮度・味とも抜群だが、醤油をかけた途端、暴れ出してどんぶりから飛び出すこともあるので要注意!
●5:00-15:00(冬季は6:00-14:00)/無休/函館市若松町8-20 どんぶり横丁内/Tel:0138-27-6171
05<泊まる>
海峡を望む函館の奥座敷
湯の川プリンスホテル渚亭(ゆのかわぷりんすほてる なぎさてい)
北海道三大温泉郷のひとつに数えられる湯の川は、津軽海峡を望む海岸線に湧く湯量豊富な温泉地。この渚亭は温泉街の中でも最も海寄りにあるため、大浴場や露天風呂からの眺めがすばらしく、日没後は沖の漁り火を眺めることもできる。函館山も近く、ホテルから夜景鑑賞ツアー(ガイド付き1,500円から)も出る。
●1泊2食付14,000円から/函館市湯川町1-2-25/Tel:0138-57-3911
アクセスガイド
【電車・バス】 龍飛崎へ向かうときは、青森駅からJR津軽線・三厩駅までが1時間40分。そこから循環バス龍飛崎行きで約40分の道のり。青函トンネルで北海道に渡るときは、快速『海峡』が廃止されてしまった現在、蟹田まで戻って特急を利用する。蟹田-木古内間は特例で青春18きっぷが使える。
【クルマ】松前街道の本州起点に近 いのは東北道・青森IC。そこから国道280号で三厩までは68km。龍飛崎、十三湖、五所川原などを経由して津軽半島をひと回りすると、トータルの走行距離は約180kmだ。龍飛崎からはフェリー航路がないため、北海道へ渡るときは、いったん青森まで戻るのが早い。