特集

新型ジムニーのオフロード性能を徹底的にアップさせて悪路走破性向上!【ジムニー天国 2019】

機動力を徹底追求したRV4ワイルドグースの本格クロカン仕様

両端が脱着可能なスチール製クロカンウインチバンパー。スキッドプレートもぶ厚くてとても実用的だ。

ドレスアップのセンスが良い、サスペンションチューニングが得意、エンジン系に強いなど、ジムニー専門店にはそれぞれに得意分野を持っている。そして、本格的クロカンチューンに力を入れているのがRV4ワイルドグースだ。代表の二階堂氏に加えて、メカニック兼店長を務める門田氏も大のクロカン好き。今でも仲間達と廃道アタックやナイトクロカンなど、ハードなオフローディングを楽しんでいる。もちろん、新型ジムニーのカスタム&チューニングで追求するのは、徹底的な悪路走破性向上だ。

乗降性を高めるフォールディングサイドステップ。折りたためばオフロード走行時にジャマにならない。

フロント同様、頑丈なスチール製のクロカンリアバンパー。汎用のコンビネーションランプに対応する。

フロントバンパーは見るからに頑丈そうなスチール製を製作。電動ウインチ搭載可能で、レスキュー作業を考慮した牽引フックを2個備える。フレーム部分の目隠しにもなるスキッドプレートはかなりの肉厚で、悪路走破性に大きく貢献する。スクエアなボディラインに合わせたデザインは見た目にも収まりが良く、本格4駆ならではの逞しさを演出。これだけで「RV4ワイルドグースらしさ」を伝える逸品と言えよう。

インテークチャンバーなど、MRS製の吸気系パーツでファインチューン。

さらに注目したいのは、センター部分を残して左右をボルト4本で取り外せること。この発想は実に素晴らしい。メカニックとしてクルマの構造を把握し、ベテランオフローダーとして機能性を理解している門田氏だからこそのアイデアだ。

オリジナルのHMSハイモビリティサスペンションを装着。2インチアップのキットを発売予定とのこと。

マフラーは純正バンパー用モデルを装着。他にもクロカンバンパーにマッチするモデルを開発中だ。

リアショックガードとリアデフガードでクロカン走行に備える。ガード類も色々とリリースする予定。

リアバンパーも同じく頑丈なスチール製でボディをシッカリとガードする。そして、JA11用としてリリースされているウインカーに対応。汎用タイプのLEDウインカーも電装系をイジれば装着できるという。他にもアウターロールケージなど色々と企画中だという。

ジムニー天国2019より転載

注目の記事
注目の記事

RANKING