キャンピングサイトで見かけたクルマたち
オーストラリアで初体験したパジェロのお話は先日ご紹介いたしましたが、今回は同じく初体験したキャンピング事情のお話です。
今回訪れたのはメルボルンから東南東に550キロ走った海岸沿いの街Eden(エデン)。
その街のキャンピングサイトを拠点に釣りを楽しみました。
種類が多く、見ているだけでも楽しいキャンピングカー
このキャンピングサイトは、普通のクルマだけで来た人用のコテージ部分と、キャンピングカーで来た人用の芝生部分に分かれていました。水道、電源も完備しているし、シャワールーム、洗濯機、バーベキューコーナーなどもあり、特に苦労なくアウトドア暮らしが楽しめるようになっています。
- OLYMPUS DIGITAL CAMERA
- OLYMPUS DIGITAL CAMERA
気候も良く、少々肌寒いものの、囀りを聴きながら気持ち良く朝の散歩を楽しむついでにキャンピングカーを見て歩きました。これがまたなかなか魅力的。見ているだけで買ってキャンプの旅に出たくなりました。
何台かご紹介いたしましょう。
もう一つのトレーラー
日常の中にあるキャンプ
1000余キロの行程で路上を観察していると、当たり前のように走っているキャンピングカーを目にします。今回過ごしたサイトでの景色、あちこちで目にするキャンピングサイト、ロードサイドの販売店などを目にすると、アウトドアキャンプが当たり前のようにそこにあるオージーの暮らしが垣間見えました。
しかし、コンクリートジャングルで日々を過ごしているならいざ知らず、日常がアウトドアのような暮らしに見えるオージー羊の国で、更に自然の中でゆったりしたいとはいったいどういうことなのか?疑問に思ったものの、散歩したときには早朝すぎて誰にも会えず話を聞けなかったので謎のままです。
紹介したのはほんの一部で今回の旅では多数のキャンピングトレーラーを見ました。これだけ見ていると何やら自分も一台買って家に置こうかなんて思ってしまいます。置き場はないのですが。
今回ご紹介したトレーラーは50万円から500万円くらいで売られています。
レンタルもあるようなので、長期休暇が取れたなら、キャンピングトレーラーを引きながら広大なオーストラリアを気ままに巡るなんて旅もいいかもしれません。