リアルな体験でクルマの楽しさを学べる
トヨタは2012年から「東京おもちゃショー」にさまざまなタイプのコンセプトカー、「Camatte(カマッテ)」を出展。子どもたちにクルマの魅力や楽しさをアピールしてきたが、今年は「CAMATTE CONNECTION(カマッテ・コネクション)」を出展する。
このカマッテ・コネクションは、子どもがクルマを運転を通じて人とクルマと街のつながりを体験できるブース。「つながる」ことをコンセプトに作られている。
カマッテ・コネクション(の運転コース)で子どもが運転できるコンセプトカー、「カマッテ・ペッタ」はハンドル、アクセル、ブレーキペダル、サイドブレーキなどに本物のクルマと同じ部品を使用。クルマの基本的な操作方法を学ぶことができるほか、車内の質感、走行中の音、軽微な振動など本物のクルマを運転しているかのようなリアルな体験ができる。ただし、運転できる子どもは身長130cm以上であることが条件となる。
一方、身長が130cmに満たない子どもには「カマッテ・ベリー」という乗り込みのみのコンセプトカーを用意。子どもは運転席に乗り込んでハンドルを回したりブレーキペダルを踏むなど、直接触れる遊びでクルマの操作を学ぶことができる。
なお、カマッテ・ペッタの体験所用時間はおよそ7分、カマッテ・ベリーは3分とのこと。「東京おもちゃショー2019(東京ビッグサイト 西1~4ホール)」は6月15日(9:00~17:00)/16日(9:00~16:00)が一般公開日とのことなので、お子さんをクルマ好きにしたいお父さんはご家族で足を運んでみてはいかがだろうか。